男と女のQ&A

って何?って何?

~夫婦編~

夢を語るしかできない夫

Q.夫とは大学で知り合いました。自分の考えをしっかり持った人という印象でした。「人に使われるだけの人生は嫌だ。30歳で独立して自分らしく生きたいんだ」。そんな夫の言葉に男らしさを感じて、一緒にやってみようと思ったんです。
 夫も35歳。独立なんて夢のまた夢。28歳の時「独立の準備をしなきゃな。君も心の準備をしといて」と言っていたのに、30歳になると「独立っていうのはタイミングが大事。今はその時期じゃない」。
     さらに2年経つと「景気が下り坂。少し待った方がいい」。そして今では「君には苦労をさせたくないから、確実に成功するタイミングを見てるんだ」。どうもほらを吹く男と結婚しちゃったみたいです。私も煮え切らない夫の態度に疲れてしまいました。

思いきって夫と一緒に
夢を追い続けてみる

A.「煮え切らない態度」をされると疲れますよね。しかもその夫は20歳そこそこで「人に使われるだけの人生は嫌。独立して自分らしく生きる!」と啖呵(たんか)を切った男。その「男らしさ」に惹かれついてきたあなた。きっと似合いのカップルだったんじゃないですかねえ。あなたが「一緒にやってみよう」と決心したその「男らしさ」っていったい何だったのでしょうか。あなたの心の中に描いている「男らしさ」とは、
①人の言うことを聞くのは嫌い
②人を使うのは好き
③人のことはあまり考えず自分らしく生きる

 15年前に聞いた夫の言葉をちょっと変化させてみるとこんな感じでしょうか。今では少しモチベーションは下り気味ではあるものの、若き日の夢をずーっと抱き続けた男。クラーク博士の「少年よ、大志を抱け!」さながらに、少年が青年になり、青年が中年になりつつある今でも、あなたが好きだった夫は変わらず大志を抱いている。
 そう!あなたがやっと気付いたように彼は「独立が目標や夢」なのではなく「独立するという目標や夢を人に語りながら生きていくのが人生」という類の男だったのです。いるんです、このタイプ。さあ、気付いたあなたはどうしましょうか。お子さんとシングルマザーとして生きる道を考えますか。違いますよね。
 「疲れた」とおっしゃっている。ならば、疲れをとる方法をお教えします。思い切って夫と一緒に夢を見ちゃいましょう。「ほらを吹く」ことが人生の夫と一緒に、大きく息を吸い込んで「ほら」を合奏してみてはどうですか? 夢はあきらめず追い続ける限り消えません。夢を追い続ける『大ぼら吹き』の男らしさに好意を持った自分をもう一度思い起こし、一緒に夢を追い続けてみませんか。
 実は今でもそういう夫が好きなあなたがいるはずです。あなたが夢を共に見続けているうちに、ひょんなことから夢が現実になることだってあるかも…。私の16歳年下の夫も10代から50代の今に至るまで「カンヌに別荘を建てよう」なんてずーっと言い続けています。実現なんて無理無理。さあ、私たちも夢を見続けませんか!


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