Q. 先日飼い犬の散歩をしていたところ、
他の犬から私の犬が吠えられました。
私の犬は驚いて、相手の犬に飛びかかろうとしました。
相手の飼い主も私もリードを必死に掴んでいたので、
実際に犬がかみつくなどといったことはありませんでした。
しかし、近くにいた幼稚園生くらいのお子さんが
びっくりして駆け出そうとして転んでしまいました。
幸いお子さんに怪我もなく、親御さんも気にしなくていい
と言ってくれたのですが、もし犬が飛びかかったり、
怪我をさせたりしたら、飼い主はどのような責任を負うのでしょうか?



houritu


A . 大抵の地域では動物愛護条例などの条例で、
動物の飼い主の義務として、飼っている犬などの動物が
他人に怪我をさせたり、他人の物を傷つけたりすることのないように、
綱をつけておいたり、柵で囲った場所で飼ったりなど、
犬に勝手な行動をさせないように管理して飼う義務が定められています。
さいたま市では動物の愛護及び管理に関する条例で定められています。
もし犬をけしかけて人にかみつかせた場合には、
傷害罪などの罪に問われる可能性がありますし、そこまでいかなくても、
放し飼いやノーリードでの散歩など不注意な飼い方をしていると、
場合によっては条例違反にあたり、処罰される可能性もないとは言えません。
処罰とまでいかなくても、怪我をした人や物を壊された人から、
治療費や修理代を請求されることも考えられます。
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【取材協力】弁護士 高橋 千恵

慶應義塾大学卒業、上智大学法学研究科法曹養成専攻修了後、
弁護士登録。埼玉弁護士会所属。
現在、アーネスト法律事務所代表を務めている。

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