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子どもたちが攻撃的に…

Q. 小学5年生の娘と3年生の息子がいます。夏休みに入って1週間経ちますが、子どもたちの様子にどこか違和感を感じます。普段は、学校から帰ると習い事や塾なので、子どもたちとの会話といったら、今日のおかずは美味しいとかまずいとか、テレビのこととか…。

 

それで別に何も感じたことはなかったんですが、昼間一緒に過ごしてみると、子どもたちが言うことって、どこかとげとげしてるって気づいたんです。「お母さん、なんで×× するの?!」とか「××するからだめなんだよ!」とか、私が何をどうしようとしているのかわかってるわけじゃないのに、なんで私が非難されなきゃならないのか全然わからなくて、ムッとくることばかりです。私としては素直で真っ直ぐな子どもたちだと思っていたので、どう対応していいのか戸惑っています。

 

 

A. 子どもたちにとっては待ちに待った夏休み。けれども、お母さんにとっては必ずしもそうとは言えないようですね。あなたが戸惑っている問題には二つの原因が考えられます。

一つは、必要以上に集団行動のルールを強要され、ぎすぎすぴりぴり過ごしている学校の問題、もう一つはお母さんの対応の問題です。夏休みになったとはいえ、子どもたちはしばらく学校生活のリズムや感覚が抜けません。仲のいい友達との関係であっても、そこには対抗意識があったり、学校という組織の中で競争を強いられたり、意味のないルールを押しつけられたり…。子どもたちは日々、様々なストレスの中で生活していて、時には自分を守るために他者を攻撃することもあるのです。小中学校の先生方とお話をした時、「9月は子どもたちを学校のペースに戻すのが大変」という話を聞きました。今あなたがおかれているのは、その反対の状況ということです。そんな状況を理解してお子さんに接すれば、間もなく優しい対応に変わってきますよ。

そしてお母さんの対応の問題。あなたは子どもたちがいることで、自由がないと考えていませんか?毎日、朝・昼・晩と食事の支度をしなければならない。どっさりあるドリルやちっとも自由じゃない自由研究に何をやらせるかなど、普段よりずっと忙しくなっている。とげとげイライラしているのは、あなたではないですか?お子さんが、あなたに向けて発する言葉は、実はあなたがお子さんに発している言葉だったりするんです。言葉を鏡のように映し合っているという意味から「ミラーリング」と言います。

優しくお子さんに話しかけてみてください。きっと優しい言葉が返ってきますよ。また「なんで××するの!?」という言い方にも問題があります。あなたがそう言うと、お子さんは「×× だからだよ」と答えたりします。するとあなたは「そんなこと聞いてるんじゃありません!」と怒鳴ります。このようなやり取りを本当に言いたいことが裏側にあることから「裏面交流」と呼びます。真っ直ぐに「××してちょうだい」と修正してみてください。お子さんたちは間もなく思春期。自己主張が強くなるのは当然です。夏休みは学校から子どもを自分の手に取り戻し、あなたご自身の目で成長を確かめるという気持ちで過ごせたら、楽しい夏休みになることでしょう。

シリーズ連載
【教育Q&A】~夏休み編~case06


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