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離婚届は渡したのに…

Q. 結婚して3年、子どもはいません。夫とは友達の紹介で知り合い、2年後に結婚しました。好きで好きでずっと一緒にいたいっていうより、この人とだったら落ち着いたいい家庭が作れそうって思ったんです。最初は2人でとても穏やかな生活を送れていたし不満がないっていうか…。ところが1年くらいしたころから、不満はないけど満足じゃないって思えて…。夫といてもドキドキ感がないんです。そう気づいたらこのまま一生を終わりたくないって…。それで離婚を切り出したんです。お互い慰謝料なしで納得した上の協議離婚です。私が離婚届に署名捺印して夫に渡しました。夫が2、3日うちに提出して家を出ていくことになっていたのに、1ヶ月たった今もそのままなんです。

A. 2013年の厚生労働省の調査によると、女性が結婚する理由の第1位が「自分の子どもや家族を持てる」、2位「精神的な安らぎの場が得られる」、3位「愛情を感じている人と暮せる」です。男性の1位は「精神的安定」、2位「自分の子どもや家族を持てる」、3位「社会的信用が得られる」、4位「親や周囲の期待に応えられる」です。

女性は結婚相手が誰であるかに重きを置いているのに対し男性は相手が誰かということよりも「家庭という形」にこだわっているのがわかります。うがった見方かもしれませんが男性1位の「精神的安定」というのも相手が誰かよりむしろ単純に性処理や家事の問題で困らなくなるから気持ちが安定するくらいに考えるのが妥当でしょう。

2010年に行った内閣府の「離婚」に対する考え方の調査では、女性の離婚肯定派は48・2%、否定派はそれを大きく下回って33・5 %。否定派の22・6%が「子どもが犠牲になる可能性があるから望ましくない」と答えていますが、それ以外の回答では、「一旦、結婚したのだから最後まで努力して添い遂げるべき」と答えた人は10・9%と10人に1人しかおらず、女性の場合離婚を否定するこれといった理由が見つからないようです。むしろ「問題のある結婚生活なら早く解消した方が良い」「自分の生き方を大切にする」という理由で離婚を肯定する回答が目立ちます。

男性の場合、その5年前の2005年の調査から5年が経過しても離婚を肯定する人の増加はほとんどなく、肯定派が否定派を大きく上回っているということはありません。「一旦結婚したのだから最後まで努力して…」という考え方が根強いということのようです。女性が離婚を肯定できるようになった大きな理由としては「経済的自立」が考えられますがこの結果から言えるのは、結婚は今の時代も女性の我慢の上に成り立っており男性ばかりが結婚のメリットを享受しているということでしょう。

あなたの夫は、離婚を協議で了承はしたものの離婚届けの提出に手間どっていたり、家を出ると言ったものの実行できていません。このズレをもう一度話し合ってみてもなお、あなたの「自分の生き方を大切にしたい」という決意が揺るがないのなら、あなたが家を出て別居をはじめてはいかがですか。彼が協議離婚に応じず調停を申し出るようになった場合、別居期間の長さも考慮されますので。

 

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【男と女のQ&A】~夫婦編~case 51

 


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